さいほう台アップ
ロールプレイは手順を構築する際に行う手法である

「手順を教えてください」

よく言われること。
さいほうに手順という作り方のセオリーは存在するが、決められた一つのパターンを知るだけで、成功率は上げられない。手順は分岐していき、この時はこうなる、という場合分けで覚える方が成功率を上げていくことができるだろう。

私の作り方で言えば、初手の普通を決め、最強の精神統一回数を決める。その後は、毎回違い、その時に残された数値と形で毎回判断している。再生だと大まかに10種類のパターンがあり、その状況に応じて適切なものを使い分けている。

50着作ったデータを人に見せた時に、「毎回違って、よくわからない」と言われたことがある。

さいほう職人が学ぶ技術は商材毎の手順ではなく、数値と形に応じたパターンの使い分けと、その理由を知る事。他人が構築した手順に依存してしまうと、5%の会心(野良会心)が出てしまった時に、応用が効かず、成功率を下げてしまうことになる。
自分で考えたものであれば、野良会心が出た時に分岐する道が見えるようになる。





その訓練となるのがロールプレイ。

弱いは8、普通は15、強いは23、最強は30という数値を決め、弱いで微調整するまでの削り方、消費集中力を知るためのもの。?がある装備の場合、?はすべて普通の15とする。弱いで統一するまでにすべての箇所を一桁にするまでを考える。

きじゅつしのぼうしで試してみよう
    90(A)
105(B) 135(C) 120(D) 

1手目 普通 AD逆たすき 集中7
    75
105 135 105

2手目 最強 精神統一 集中7(累計14)

3手目 最強 BCD水平 集中10(累計24)
    75
75  105 75

4手目 最強 C 集中5(累計29)
   75
75 75 75


5手目 半減ターン
最強 BCD水平 集中5(累計34)
   75
45 45 45 

6手目 普通 ABたすき 集中7(累計41)
   60
30 45 45

7手目 弱い C 集中5(累計46)
   60
30 37 45

8手目 普通 AD逆たすき 集中7(累計53)
   45
30 37 30

9手目 会心ターン
強い BCD水平 集中15(累計68)
   45
7  13 7

10手目 最強  A 集中5(累計73)
   15
7  13 7

11手目 弱い C 集中5(累計78)
   15
7  5 7

12手目 普通 A 集中5(累計83)
   0
7 5 7 

13手目 半減ターン 
弱い 精神統一 集中4(累計87)

ここから先は弱い、弱い、統一、会心ターンとなる。

ロールプレイで見るところは、弱い統一までの集中力の消費効率。 
このやり方では87の消費集中力で弱いの統一に到達。

このやり方が正しいかどうかを考えるには、他のパターンをロールプレイで検証した上で、最も消費集中力が少なかったものが正解に近い。再生布の場合も同じことで、作る前に充分なロールプレイを行うことで、消費集中力という観点から、正しい進め方を理解することができる。

弱いで統一の時に、残された集中力に45と50の違いがあるとすれば、それは5%以上の成功率差になる。 

新装備の数値を調べた後に、充分な数のロールプレイを行い、初手の縫い方、最初の弱いを打つ場所、を理解してから作り始めることにしている。 それは、実際に作りながら考えるよりも、ロールプレイの方が間違いに気づき易いから。

ロールプレイは紙とペンさえあればどこでもできるので、昼休みや少し空いた時間に、自分が作っているもののロールプレイをやり直すことで、新たな発見があるかもしれない。